2011年04月06日『ユニバーサルデザイン』とは? (色覚障がいの方のための色のデザイン)
現在の日本では、色覚に異常があり正常色覚者の色と見え方が違う人は男性で20人に1人、女性で500人に1人と言われており、その数は日本国内では約230万人もになるとされ、色覚障がい者数は身体障害者の総数に匹敵する数字になっています。
これは、先天性障がいの方のみで、後天的障がいである方と、高齢に伴うものは含まれていません。色覚は年齢と共にその機能は低下し、高齢者に多い白内障や緑内障などでも色覚機能は低下します。 高齢化社会を迎えた日本は今後、ますます色覚に配慮する必要性が高くなっていきます。
デジタル化によって、微妙な色合いにこだわった表現が求められる中、色覚障がい者が混同する色の組み合わせや、識別しにくい表現をしているのが現状です。それによって、本来の目的が正しく伝わらないことや、障がい者の方にとって意味をなさなくなることを未然に防ぐためにも、「色のユニバーサルデザイン」にいち早く取り組む必要があります。
◆ユニバーサルデザインについては、お気軽にご相談ください。
色の見本もございます。
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